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サウスタウン(''South Town'')は、SNK(現・SNKプレイモア)のテレビゲーム『餓狼伝説』、『龍虎の拳』などに登場する架空の都市。 アメリカ合衆国にあるとされ、『餓狼 MARK OF THE WOLVES』の舞台である「セカンドサウス」はその近隣に存在する。 == 歴史 == 17世紀頃、イギリスから流れてきたピューリタンの一行がサウスタウンの基礎を作ったとされている。その後アメリカの動乱があったが、サウスタウンは人々を引きつけるカリスマ的な力があった。 やがて人で賑わい、貿易都市として成長したが、イタリアから流れてきたマフィアにより治安が悪化した。その後、サウスタウンに独自に発生した犯罪組織、19世紀末頃に移民して来た華僑の一部のチャイニーズマフィアの勢力も台頭し、イタリアンマフィア・地元犯罪組織・チャイニーズマフィアによる三つ巴の抗争が勃発した。 第二次世界大戦終結後、イタリアンマフィアとチャイニーズマフィアは沈黙し、サウスタウンに平和が訪れた。しかし、影を潜めていた地元犯罪組織は着実に力を取り戻しつつあり、平和は仮初めのものだった。やがて犯罪組織の実力者として、巨大企業ハワードコネクション総帥であるギース・ハワードが台頭し始め、元軍人であり地元犯罪組織やマフィアの一部を束ねるMr.ビッグと対立を深めていく事となる(『龍虎の拳2』)。 なおアニメ『バトルファイターズ 餓狼伝説』では、小説版(小学館スーパークエスト文庫)で語られた設定によると、第2次大戦後に流れ込んできた移民を中心とした低所得者層を住まわせる為に合衆国政府が作った人工島であるとされている。しかし満足な社会保障は与えられなかったため、居住者の生活は困窮した。また正規の移住者以外にも密入国者などが集まってしまい、結果的にスラム化が進行した。これがマフィアを筆頭とした犯罪組織の跋扈、ひいてはギース率いるハワードコネクションの台頭を許し、それらの組織と市政や警察が癒着するという腐敗を招く一因となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サウスタウン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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