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サウンドボックス
(n) sound box, (n) sound box・ サウンドボックス : [さうんどぼっくす] (n) sound box, (n) sound box
株式会社サウンドボックス (''SOUND BOX'') は、映画やアニメーションなどの音響効果制作を主な業務とする日本の企業。当初は有限会社として設立されたが、現在は株式会社へ改組。 == 概要 == 東洋音響効果グループを母体とし、同グループのメンバーであった倉橋静男、柴崎憲治が中心となって1988年(昭和63年)に設立。 主にサンライズ・マッドハウス・ぴえろ・東京ムービー(現:トムス・エンタテインメント)・Production I.G・OLM・スタジオディーン・ボンズ・手塚プロダクション・京都アニメーション・東映アニメーション・MAPPA・サテライト・ユーフォーテーブル・J.C.STAFF・XEBEC・シャフト・GONZO・A-1 Pictures・AIC・タツノコプロ・P.A.WORKS・動画工房・アスリード・feel.・ブレインズ・ベース・セブン・アークス・WIT STUDIO・Studio五組・エイトビット・SILVER LINK.・パッショーネ作品を担当する事が多く、三間雅文、本田保則、明田川仁、若林和弘、小林克良、亀山俊樹、木村絵理子などの音響監督と組む事が多い。 生音を使った音作りや5.1ch環境での効果制作を行っており、東洋音響時代から実写作品も多く手がける。傾向としては主にハリウッドモチーフのシャープな音付けが主だが、作品によって日活や東洋音響時代の音源が多用される場合がある(この傾向は『トライガン』・『NARUTO -ナルト-』・『ルパン三世 霧のエリューシヴ』などの作品で顕著に見られた)。また、自動車のスキール音などは『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』など一部の作品を除き、一貫して日活・東洋音響時代の音源が流用されている。 同じ旧東洋音響効果グループ系である東洋音響がアオイスタジオと東宝スタジオ、カモメファンが日活撮影所と、設立から長年に渡って1か所から2か所のダビングスタジオでの業務にほぼ特化していたのに対し、中心はアオイスタジオであるが、設立初期よりタバック・東京テレビセンター・オーディオ・プランニング・ユーなど数多くのスタジオでのダビングに対応しており、二社と比較して圧倒的にアニメーションの担当作品が多いのが特長である。 1990年代には本編映像の他、劇場映画や東映Vシネマなどの予告編の効果も手掛けている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サウンドボックス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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