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サオ族(サオぞく、邵族)は台湾原住民の一つ。南投県の日月潭に分布し、人口約300人と台湾の原住民の中でも最も少ない。伝承によれば白鹿を追って阿里山を越え南投に移住したと伝わる。以前はツォウ族の支族と見做されていたが、文化人類学的に差異が認められ、2001年に内政部より独立した少数民族として認可された。 == 文化 == サオ族は台湾原住民のなかでももっとも小さな民族である。長期にわたり日月潭畔を拠点に、祭事・工芸・美食・歌舞といった伝統の文化を守ってきた。 サオ族はその後継者であるコトコ族(Kotoko)とともに金属器文化を有し、失蠟法で青銅製品を鋳造し、鉄製品もつくったが、それらの多くは装身具であった。〔第2版の解説 〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サオ族」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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