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榊 賢木
サカキ(榊、''Cleyera japonica'')は、モッコク科サカキ属の常緑小高木。神棚や祭壇に供えるなど、神道の神事にも用いられる植物。学名は、植物学者で出島オランダ商館長を務め、サカキをヨーロッパに紹介したアンドレアス・クレイエルにちなむ。 == 特徴 == 常緑性の小高木。低木を見ることが多いが、高さ12 m、胸高直径は30 cmになるものがある。若枝は緑だが、幹の樹皮は灰淡褐色になる。枝先の芽は裸で、若葉が巻いて鎌状になる。 葉は二列生の互生で、厚みのある革質、のっぺりとした表面で、鋸歯は全くなく、きれいな楕円形である。裏面はやや色薄く、両面ともに無毛。 6月ごろ側枝の基部の側の葉腋から白い小さな花を咲かせる。花は1-4個が束状に出て、いずれも葉の下に出て、下向きに咲く。11月ごろには黒くて小さな液果を付ける。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サカキ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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