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サカグチトリノフンダマシ属 : ウィキペディア日本語版
サカグチトリノフンダマシ属[さかぐちとりのふんだましぞく]

サカグチトリノフンダマシ属 ''Paraplectana'' は、コガネグモ科に所属するクモの分類群である。トリノフンダマシ属によく似る。
==特徴==
トリノフンダマシ属に似て、丸っこいなめらかな腹部をしている。違う点としては、トリノフンダマシ属の腹部がハート形や幅広い卵形など、真ん中より前で幅が最も広くなっているのに対して、この属ではより丸っこくて、腹部中央付近がもっとも幅広い点である。また、腹部背面の縁に沿って筋点が並んでいる。腹部背面はサカグチトリノフンダマシでは黄色に白の水玉模様、ツシマトリノフンダマシでは赤地に黒の斑紋があり、テントウムシ擬態しているとも言われる〔たとえば新海・新海(2009)、p.74-75。なお、一般的にはテントウムシの模様は赤地に黒斑と思われがちだが、白斑を持つテントウムシは珍しくなく、サカグチトリノフンダマシそっくりのテントウムシは日本に複数種があり、山林では普通である。〕。
雄はほとんどの種で未発見。サカグチトリノフンダマシの雄は2010年に発見された。形態は雌に似て遙かに小さく(雌が7-9mmに対して雄は2mm強)、雌に見られる鮮やかな斑紋は見られない。このような性差もトリノフンダマシ属に見られるものと似ている〔Tanikawa & Harigae(2010)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サカグチトリノフンダマシ属」の詳細全文を読む




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