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サガオニグモ
サガオニグモ ''Eriophora astridae'' (Strand, 1917) は、カタハリオニグモ属のクモ。縦長な腹部の両前端が強く角張る。 == 特徴 == 体長は雌で6-10mm、雄では4.5-5mm〔以下、主として小野編著(2009),p.441〕。背甲は明褐色だが、頭部はより色濃くて暗褐色。腹部は縦長で後方は鈍く尖り、前方は幅広く終わるが、この両肩に当たる部分がはっきりと張り出して突起状になっている〔新海(2006),p.210〕。腹部背面は褐色系で黒、暗褐色、白の入り交じった複雑な斑紋がある。雌の腹部腹面中央にある外雌器では、垂体が非常に長くて外雌器全体の2倍以上になる。ただし、これは成体では外れてしまっている例が多く、交接時に取れるのではないかとされている〔八木沼(1986),p.106〕。 雄は全体に雌に似て、全てが小作りで華奢である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サガオニグモ」の詳細全文を読む
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