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サクノス : ウィキペディア日本語版
サクノス

株式会社サクノス()は、かつて存在したSNKアルゼ系列のコンシューマーゲーム開発会社。スクウェア出身者によって設立された。コンシューマーゲーム事業を引き継いだノーチラス株式会社()についても本項で記述する。
社名ロゴには「SACNOTH DIGITAL?ENTERTAINMENT」(?マークは原文ママ)の表記もある。
== 沿革 ==

=== SNKグループ時代 ===
1997年4月30日、株式会社スクウェアから独立した開発者達を中心にSNKの出資を受けて設立された。代表は作曲家で元漫画家の菊田裕樹。スタッフには元『聖剣伝説3プランナー陣・プログラマーのほか、作曲家の弘田佳孝や、グラフィッカー出身で同社を経てゲームデザイナーとなる町田松三(板倉松三)らが在籍した。
1999年にネオジオポケットSLG『ダイヴアラート』バーン編・レベッカ編および『ファーゼライ!』を開発。また、PlayStationRPGクーデルカ』を開発。『クーデルカ』は当時最先端の多人数モーションキャプチャやボイス同録リップシンクなど映像技術を盛り込んで制作されたが、監督の菊田はRPGの要となる戦闘のゲームデザインが平凡なことに難色を示し、完成と共にフリーランスへ転向し代表を退任する〔STINGおよびRocketBaby記事に詳しい(#参考文献)〕。作品は発売後、映像やストーリーの面で高い評価を得たが、短いプレイ時間、そしてゲームデザインの面では菊田の指摘通り課題の残る評価となった〔IGNレビュー(#参考文献)〕〔GameSpotレビュー(#参考文献)〕。
後任の代表取締役には『クーデルカ』で運営プロデューサーを務めた三原順が就任した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サクノス」の詳細全文を読む




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