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サザエさん一家 : ミニ英和和英辞書
サザエさん一家[いえ, け]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いち]
  1. (num) one 
一家 : [いっけ]
 【名詞】 1. a house 2. a home 3. a family 4. a household 5. one's family 6. one's folks 7. a style
: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 

サザエさん一家 ( リダイレクト:サザエさん (テレビアニメ)#日曜主題歌 ) : ウィキペディア日本語版
サザエさん (テレビアニメ)[いえ, け]

サザエさん』は、長谷川町子の同名の漫画サザエさん』を原作とするテレビアニメである。別時間で放送されていた『まんが名作劇場 サザエさん』についても参照。
== 概要 ==

=== 歴史 ===

*1969年昭和44年)10月5日に『忍風カムイ外伝』の後番組としてフジテレビで第1回『75点の天才!』ほか2本の放送によって始まる(初期はドタバタ喜劇色が強く、これは『トムとジェリー』の影響だと言われる)。
*2013年平成25年)9月22日時点で放送年数44年、放送回数2253回、放送話数6736話〔ありがとう45周年!みんなのサザエさん展公式サイト 〕のアニメ長寿番組で、平均視聴率が20%前後〔テレビアニメの中では唯一常時10%以上を記録している。〕と非常に高い国民的な番組として継続中。
『忍風カムイ外伝』の後番組は当初『ワタリ』が予定されており、パイロット版も制作されていた。
基本放送枠は、日曜18:30枠(以下JST)と、当初から変動が無く固定されており、同一の放送時間で続いている番組としては最長である。
当初は東芝一社提供だったが、1998年(平成10年)11月から同社を筆頭とする複数社提供となっている。
*1973年(昭和48年)には4週間分が再放送に切り替えられた。第1次オイルショックによる制作費への影響とされる〔「サザエさん」アニメ45年…愛され続ける理由 YOMIURI ONLINE 2013年12月2日(2013年12月3日時点のアーカイブ)(読売新聞 11月29日夕刊14面)〕。
*1975年(昭和50年)3月映画が公開されており、内容はテレビで放送されたもののブローアップ版であった(詳しくは、#劇場版を参照)。以後、映画版は公開されていない。
*1981年(昭和56年)1月4日放送分以降から、登場人物などのサブタイトルコールが追加された。それと同時に作品の解説などもあったが、短期間で廃止された。
*1987年(昭和62年)以降、毎年夏に放送される『FNSの日』でも1コーナー扱いで放送され、その際に著名芸能人(総合司会や主要キャスト)がゲスト声優として出演するのが定番となっている。
*1992年(平成4年)3月 NHKのBSスペシャル「サザエさんのすべて」で『マー姉ちゃん』と共にダイジェストの放送が2週間にわたって放送された(オープニングも毎回紹介されたが、駅前風景で定番だった当時一社提供だった東芝のネオンサインのロゴは白く塗りつぶされていた)。ちなみに番組に寄せられた長谷川町子の自画像イラストが絶筆である。
*2001年(平成13年)9月2日放送分から文字多重放送を実施し、サザエのセリフは黄色、それ以外の人物は白で表記されている。
*2005年(平成17年)10月2日放送分からハイビジョン制作に移行、2009年(平成21年)1月4日放送分より地上アナログ放送ではレターボックス(画面上下に黒帯を付加してアスペクト比16:9の画面)での放送になった。
*2014年(平成26年)4月6日放送分からステレオ二重音声による解説放送を開始したが、モノラル音源で放送されている現状は変わっていない(即ち、モノステレオ放送)。なお、前番組にあたる『ちびまる子ちゃん』も同様に解説放送を開始した。
*2015年(平成27年)4月5日放送分から東芝日清食品がテレビCM字幕放送を開始した。
アニメ版製作は、後のエイケン社長・村田英憲の企画で〔第7回 ラジオの時間・其之壱〜大場徳次氏が語る ... - 宣弘社/月光仮面 〕、以後、アニメは主にエイケン(旧TCJ)が制作している。スポンサー枠は当初から老舗の広告代理店である宣弘社(現:電通アドギア)が長らく取り扱い、1985年頃までエイケンと共に製作クレジットされていたが、2000年代にサントリー電通の資本参画を経て2011年4月よりプロモーション広告の製作に特化した電通アドギアへの業態・社名変更に伴い、現在の代理店は不明である。また、エイケンは2002年にADKの子会社となっており、2011年7月3日放送分より同社の松下洋子がプロデューサーとなっている。
コピーライトのクレジット表記は、番組開始から長きに渡り「©姉妹社」と表記されていたが、1993年(平成5年)4月に姉妹社が廃業して長谷川町子作品の著作権管理が長谷川町子美術館に移管して以降は「©()長谷川町子美術館」の表記に変更された。ただし、2010年(平成22年)7月頃からは「(財)」の部分が省略されて「©長谷川町子美術館」の表記になっている〔長谷川町子美術館は2013年(平成25年)に一般財団法人へと移行したが、「©(一財)長谷川町子美術館」への表記変更は行われていない。〕。
2013年9月1日放送時点で放送回数2,250回に達し、同年10月には45周年となることから、同年9月5日にギネスワールドレコーズ社より「最も長く放映されているテレビアニメ番組」として世界記録の認定を受けている。
放送開始以来、テレビアニメ業界において、最後までセル画で製作されていたが、2013年9月29日放送分にてセル画フィルム撮影での製作が完全終了し、同年10月6日放送分より製作過程が完全デジタル環境に移行することで、現行のテレビアニメからセル画式製作のアニメが全て姿を消すこととなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サザエさん (テレビアニメ)」の詳細全文を読む




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