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サスカチュワン州( )は、カナダの中西部に位置する州の1つ。サスカッチュワンとも表記される。北米大陸中央部の「プレーリー」に位置し、西はアルバータ州、東はマニトバ州、北はノースウェスト準州と接し、南は国境を隔ててアメリカのモンタナ州、ノースダコタ州と接する。州都はレジャイナ、州最大の都市はサスカトゥーンである。 サスカチュワンの語源は、サスカチュワン川の名前から来ているが、クリー(Cree)族のkisiskāciwani-sīpiy(クリー文字: ᑭᓯᐢᑳᒋᐘᓂ ᓯᐱᐩ)の音から。意味は「速く流れる川」。 == 歴史 == サスカチュワンは白人が移住するまでは、アサバスカ語族(Athabaskan)やアルゴンキン語族(Algonquian)を始めとする、スー族などのインディアン民族の住む地域であった。 17世紀末より欧州から白人が探索し始め、18世紀より「ハドソン湾会社」が入植開始した。 1870年代にはカナダ・パシフィック鉄道(CPR)が開通し、カナダの連邦政府が入植希望者に土地を無償で提供した。その過程でカナダ政府によってインディアンが居留地に武力で追いやられた。 1885年、メティ(Métis)の部族が抵抗し、反旗を翻して戦った( - )。 その後サスカチュワンは順調に発展し続け、白人入植者も増えた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サスカチュワン州」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Saskatchewan 」があります。 スポンサード リンク
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