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サズ(Saz)は、イラン・トルコ・バルカン半島諸国で一般的な、長いネックを持つリュート属の撥弦楽器である。ブズーキと同様に古代ギリシアのパンドゥーラの子孫の1つで、主にトルコ国民音楽で用いられる。同族の楽器にブルガリアのタンブーラ、クロアチアのタンブリッツァがある。 == 形状 == 伝説では馬の頭蓋骨にタテガミが絡みついて風に鳴っていたことから考案された楽器とされ、その胴は馬の頭蓋骨に似ている。ただ、弦は馬の毛ではなくスチール製のものが使用される。サウンドホールは、ギターのように胴体表面ではなく、下面(サズを立てたときに床に接する部分)にある。胴は、一本の木をくりぬいて作られるものと、板を張り合わせて作られるものがある。後者の方が一般的。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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