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『サタうま!』〔サタデーナイト万馬券倶楽部か、サタデーうまっぷの略〕は、2002年10月12日から2011年12月24日まで関西テレビ放送ほか一部FNS系列(西日本地区中心)の土曜深夜に放送されていた競馬関連番組である。放送時間は原則として土曜深夜1:05~1:35〔最終回は編成の都合上、通常より20分繰り上げの24:45-25:15に放送された。〕(GI主要競走のある時=桜花賞、天皇賞(春・秋)、日本ダービー、宝塚記念、菊花賞、エリザベス女王杯、ジャパンカップ、有馬記念は45分間に拡大する〔但し2007年の有馬記念は通常の30分バージョンだった。F1総集編の放映の都合があったものと思われる。〕)。 番組は原則として放送当日の土曜日の夕方以降に完パケ収録(撮って出し)していた〔スーパー出しの翌日レースのオッズが夕方辺り(17時時点など)の時点で表記されている事で確認が出来る。また2006年11月11日深夜の放送においてクイズコーナーの際、ボケ回答の中に放送できない内容があったようでその声に完全に効果音がかぶさっていた。なお2007年3月3日の放送は生放送だったようである。〕。また2009年7月ごろより、デジタル完全移行を念頭にアナログ放送もレターボックスサイズで放送されていた。 2011年12月10日深夜の放送において、同年クリスマス期の放送を以って終了する旨発表がなされ、9年余りの歴史に幕を下ろすことになった。同枠の東日本における番組が数年単位で変わっていたのとは対照的に長く続いた。後継番組は、シャンプーハットのみが司会として残り、番組晩期に登場するようになった“競馬芸人”の一部を新たなレギュラーに加えた『うまンchu』である。 == 番組の概要 == 番組は「万馬券倶楽部」といわれる地下組織を舞台に以下に示す出演者がその倶楽部のメンバーとなって、中央競馬日曜日の重賞競走(もしくは関西(一部関東、ローカルあり)で行われるメインレース)を対象にメンバーが推奨する万馬券候補馬をリストアップ。競馬に関した話題も提供。 またビッグレース(日本ダービー、有馬記念など)の直前にはなんばグランド花月を舞台にした公開放送を実施しており、吉本新喜劇とのコラボレーションイベントを実施した。2010年6月には阪神競馬場のパドックを会場とした公開収録が行われた(この当時の関西地区メイン場は中京競馬場の振り替えによる京都競馬場での開催だったが、それでも大勢の競馬ファンが収録に参加したという)。 GI競走シーズン中は視聴者参加の予想企画「100万円夢企画」が行われている。これは番組で予想するGI競走の中で最も高いオッズで的中するレギュラーメンバーを2005年秋からサタうま!メール会員(それ以前はハガキ)で予想するもので、予想が的中したメール会員の視聴者から1名を選んで視聴者の(競馬に関する)夢を100万円の予算の範囲でかなえようというものである。2007年からは、すべての回の予想バトルに範囲を拡大し「サタうま!三冠は誰だ!!」となった。その三冠とは「万馬券獲得回数」「最高的中オッズ」「通算回収率」の3つで1月 - 6月を前期、7月 - 12月を後期としその半年間で各タイトルごとに1位を獲るのは誰かを当てる。3つすべて的中した人の中から、抽選で選ばれた人にスペシャルプレゼントが当たる(このスペシャルプレゼントの内容は毎回変わる)。 以前の番組『GI前夜祭』(1998年4月 - 2002年6月。ダービー、有馬記念など大きなレースの前夜に不定期で放送されていた)からの伝統で、大きなGI競走(特に八大競走、ジャパンカップなど)があるときは「万馬券倶楽部の特別会員」という位置付けの明石家さんまと杉本清の大予想がVTRとして流れ時間も45分枠に拡大される。なおその年の暮れには深夜に特番として『さんま・清の夢競馬』(1992年から開始)が放送され、その年の自分たちの予想や名シーンを爆笑トークを交えて振り替えったが、こちらもこの番組とともに幕を下ろした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サタうま!」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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