|
『サナギさん』は、施川ユウキによる日本のギャグ漫画。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店、毎週木曜日発売)2004年33号(2004年7月15日発売)から2008年41号(2008年9月11日発売)まで連載された後、『もっと!』(秋田書店、季刊)にてvol.2(2013年3月18日発売)から連載が再開され、2013年に同社のウェブコミックサイト『Champion タップ!』にて同年7月11日更新分から並行連載が行われた。 単行本は秋田書店から全6巻が刊行されている(後述)。 == 概要 == 女子中学生のサナギさんとフユちゃん、およびその周囲の人々が繰り広げるちょっとおかしな日常を描いた、ほのぼのシュールギャグ。元々小学生の設定だったが、「制服の方が描くのが楽」という著者の個人的理由で中学生になった。故に登場人物はやや幼く見える。基本は4コマ漫画だが、通常のコマ割で展開されることもある。3ページ目までは4コマ漫画のコマ割りで、最終ページは大ゴマを使った1ページ漫画という形式をとることが多い。登場人物は全て2等身で描かれている。掲載頁数は毎回4ページ。2本立てで雑誌に掲載されることもある。 毎回、各4コマに係る共通のテーマが設定される。本編とは別に毎回サナギさんによる一言ネタがある。一言ネタは本編の共通テーマと関係していることが多い。雑誌掲載時は毎回1ページ目に挿絵があるが、単行本収録時はこの挿絵は削除される。挿絵は3パターンある。 連載終了後の『週刊少年チャンピオン』2009年1号で、マクドナルドの期間限定商品「クウォーターパウンダー」の宣伝企画として2ページの新作が掲載された。 『週刊少年チャンピオン』で連載され、作品の内容・設定も前作『がんばれ酢めし疑獄!!』より分かりやすいものであるため、施川作品においては人気・知名度が高く、施川の代表作として位置付けられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サナギさん」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|