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サパ
サパ()は、ベトナムのラオカイ省(老街省)サパ県に属する市鎮(日本の町に該当)。中国との国境に近い。標高1,600mに位置し、夏の気温は適度だが雨が多く、冬はやや冷たく霧が多い。 モン族やザオ族などの少数民族が暮らしており、また一帯の峡谷の美しい景観のため多くの観光客が訪れる。 ==歴史== サパに最初に定住したのは、タイ族やGiay族と共に、高地少数民族のミャオ族とヤオ族の可能性が高い。これらは現在もサパ地域に住む少数四種族である。低地に住むベトナム人は、元々は、ベトナムで最も標高の高い谷であるこのエリアを占領していなかった。サパ地域は国内で最も高いファンシーパン山の影に隠れる場所に位置していた。フランスによってようやく1880年代に高地トンキンのベールが剥がされ、ベトナム国内の地図に載るようになった。フランス人はその場所をSapaあるいはChapaと呼んだ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サパ」の詳細全文を読む
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