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サビオ : ウィキペディア日本語版
サビオ

サビオ (SABIO) は、ニチバンおよびライオンが製造・販売していたガーゼ付き絆創膏(ばんそうこう)の商品名である。北海道など、日本国内の一部の地域では絆創膏を指すものとして「サビオ」の語が使われることがある。
== 概要 ==
サビオは元々、スウェーデンのセデロース社()の絆創膏ブランドである。セデロース社の絆創膏としては他にSalvequickというブランドがあり、世界的にはこちらの方がはるかに知名度が高い。
日本では、1948年にQQ救急絆創膏というブランドの絆創膏を発売していたニチバン1963年に提携して「サビオ」を発売。後に「サビオA」という商品名となった。商品名が変更になった年は不明。
その後、ニチバンは「オーキューバン」という独自ブランド商品を発売し、サビオはライオン歯磨に譲渡され、当初は「サビオA」の名で発売。後に「サビオ」の商品名に戻った。サビオは一時期は日本国内で大きなシェアを占めたが、バンドエイドをはじめとする他の絆創膏ブランドの攻勢により販売量が減り、2002年に製造中止となった。
ニチバンが発売していた当初のサビオのパッケージは、絆創膏そのものをあしらったデザインだった。商品名が「サビオA」に変わった後の1973年に「鼻に絆創膏を貼っている笑顔の白人の少年」のパッケージに変更された。ライオンに譲渡されてからもそのパッケージコンセプトは継承されたが、鼻に絆創膏を貼っている笑顔の白人の少年は一新された。
* 1963年 ニチバン「サビオ」発売。後に「サビオA」に商品名変更。
* 1975年 ライオン歯磨から新規に「サビオ」発売。
* 2002年 製造中止。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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