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「サファイアの瞳」(サファイアのひとみ)は、1987年3月11日に発売されたTHE ALFEEのシングル。 == 概要 == 「君が通り過ぎたあとに -Don't Pass Me By-」と同時発売となった。初のシングル同時発売であり、「2枚舌」というキャッチフレーズを用いた宣伝が行われた。品番は同時発売のシングル「君が通り過ぎたあとに -Don't Pass Me By-」より後であり、これに従えば「君が通り過ぎたあとに」が25枚目、本作が26枚目のシングルということになるが、1994年の『THE ALFEE SINGLE HISTORY VOL.III 1987-1990』、2004年の『THE ALFEE 30th ANNIVERSARY HIT SINGLE COLLECTION 37』とも、本作を頭出しの上で先に収録している。1988年7月にCD化された。 「風曜日、君をつれて」以来3作振りにリードボーカルは桜井が担当。また3作目(THE ALFEE名義では初)となるオリコンシングルチャート1位を獲得。これにより「メンバー全員がそれぞれのリードボーカル担当楽曲で1位を獲得(1作目は高見沢担当「恋人達のペイヴメント」、2作目は坂崎担当「シンデレラは眠れない」〔坂崎は次々作「My Truth」でも1位を獲得。〕)」という記録を達成した。 楽曲全体に渡ってホーンセクションが採用されている。シングルでホーンアレンジが採用されたのは初めてのこと。アレンジ担当は、元スペクトラムの新田一郎。ライブではシンセサイザーでの演奏で、実際のホーンセクションが使われた事はない。また、坂崎は12弦ギターとシンセドラムによるパーカッションを担当。基本的にパーカッションで演奏しながら、サビの後半のみギターを演奏する、という離れ業を演じている。ライブアレンジでは間奏が長めにアレンジされており、坂崎のパーカッションワークと桜井のスラップ奏法、高見沢のギターソロがそれぞれ協調されている。ドラムスはそうる透が担当。 カップリングは、小泉今日子への提供曲のセルフカヴァー。オリジナルのタイトルは「木枯しに抱かれて」であるが、本作では「木枯しに抱かれて…」と改題され、間奏(オリジナルと異なる)の後の新たな歌詞の追加とサビの歌詞を一部変更している。 タイトル曲は、西村知美が出演したライオンの洗顔料「ページ・ワン」CFソングとなった(同商品とのタイアップは後にBE∀T BOYS名義の「誰よりもLADY JANE」でも行われた)。 宮西希が琴によるアレンジをアルバム『ちょっとひとりKOTO』に収録している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サファイアの瞳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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