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サファイア(Sapphire、蒼玉(青玉))は、コランダム(Al2O3、酸化アルミニウム)の変種で、ダイヤモンドに次ぐ硬度の赤色以外の色の宝石。9月の誕生石。 語源は「青色」を意味するラテン語の「sapphirus」、ギリシャ語の「sappheiros」に由来する。 == 概要 == サファイアはコランダムのうち宝石としての価値があり、かつ色が赤でないものをいう。不純物の違いで濃赤色を呈するものはルビー(不純物:クロム)となる。 「青玉(蒼玉)」という和名があるように、一般に濃紺あるいは青紫色をしたもの(不純物:鉄、チタン)と考えられているが、濃赤色以外のあらゆる色、例えば黄色や茶色、薄紅色などのものもサファイアである。 また、かつて青色のサファイアは、油絵に使われる青の顔料だった。 工業的に生産される単結晶コランダムもサファイアと呼ばれる(この場合、サファイアガラスなどと呼ばれる事があるが、サファイアは結晶質であるため、本来の意味のガラスではない)。 ミッドナイトブルーサファイアと称されて流通しているサファイアがあるが、これは、インクブルーサファイアの色合いを呼び変えたものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サファイア」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sapphire 」があります。 スポンサード リンク
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