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サファル
サファル()とは、ヒジュラ暦の第2月。ムハッラム月の次でラビー・ウル・アッワル月の前。ジャーヒリーヤ時代には「ナージル」()と言った。 サファル(صفر ṣafr)という名の語根は、3つの基本的意味を持っている。1つ目は「口笛を吹く、シッと言う、さえずる」、2つ目は「黄色い、血色が悪い」、3つ目は「無、空虚、欠けている、ゼロ」である。この名は、「黄色」か「空虚」が語源になっていると思われる。
==語源== 幾人かは「人々が旅行にいく時メッカが『カラになって』()してしまう(つまりいなくなってしまう)」から名付けられたのだと言う。また「この月をサファルと呼ぶのは、彼らが部族を侵略して、持ち物が『ゼロ』になった人を残す(つまり持ち物を強奪されて自分のものでなくなる)」からだとも言われている。 〔انظر لسان العرب لابن منظور ج/4 ص/462-463〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サファル」の詳細全文を読む
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