翻訳と辞書 |
サポナリン
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
サポナリン
サポナリン(Saponarin)は、フラボングルコシドである。イソビテキシン(サポナレチン)の7-O-グルコシドである。サボンソウやヒスイカズラに含まれ、花の特徴的な緑色に寄与している。この特徴的な緑色は、マルビン(アントシアニン)とサポナリンが1:9の割合で存在することによる共色素効果の結果である。表皮からの樹液のpH7.9の塩基性下では、この2つの色素によって、青緑色を呈する。実験により、弱酸性下では、サポナリンは強い黄色を呈し、花を緑色にすることが分かっている〔Greenish blue flower colour of Strongylodon macrobotrys. Kosaku Takeda, Aki Fujii, Yohko Senda and Tsukasa Iwashina, Biochemical Systematics and Ecology, Volume 38, Issue 4, August 2010, Pages 630–633, 〕。トケイソウ属でも見られる。 ==出典==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サポナリン」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|