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サマニヨモギ
サマニヨモギ(様似蓬、学名:''Artemisia arctica'' subsp. ''sachalinensis'')はキク科ヨモギ属の多年草。高山植物〔〔『日本の野生植物草本III合弁花類』p.171〕〔『山溪カラー名鑑 日本の高山植物』p.99〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.783〕。 ==特徴== 地下茎を垂直に長く太く伸ばす。走出枝は出さない。茎は叢生し、分枝しないで高さ20-50cmになる。はじめ茎に黄褐色の長軟毛があるが、花時には毛は薄くなる。根出葉は長さ3.5-7cmになる葉柄があり、葉身は長さ2.5-5cm、幅3.5-4cmになり、2回羽状深裂する。はじめ葉の両面に白色から褐色の長軟毛が生えるが、のちに落ちる。茎につく葉は葉柄をもって互生し、1-2回羽状深裂し、茎の上部にいくにしたがって小さくなる〔〔〔〔。 花期は7-9月。花は花茎の先に総状花序または複総状花序につき、黄色の頭花を10個ほどやや下向きにつける。花柄は長さ1-12mm。頭花は直径7-10mmの半球形で、総苞片は3列。頭花は舌状花がなく筒状花のみで構成される〔〔〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サマニヨモギ」の詳細全文を読む
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