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サミール・アミン(、Samir Amin, 1931年9月3日 - )は、エジプト・カイロ生まれの経済学者。現在はセネガルのダカール在住。国際連合大学第三世界フォーラム部会長。 父親はエジプト人、母親はフランス人。エジプトのポートサイドで育ち、1947年から1957年までパリで政治学、経済学、統計学を学ぶ。パリではフランス共産党に参加するが、後に距離を置くようになり、毛沢東思想やクメール・ルージュの思想などからも影響を受けた。 マルクス経済学の立場から開発途上国の「従属理論」をフランク、カルドーゾなどと相前後して提唱した。彼の理論としては、世界資本主義システムでの中心=周縁論などが代表的である。この議論は80年代には下火になるが、イマニュエル・ウォーラーステインの世界システム論に影響を与えることになる。 == 邦訳著書 == * 『不等価交換と価値法則』(亜紀書房, 1979年) * 『世界的規模における資本蓄積(1)世界資本蓄積論』(柘植書房, 1979年) * 『世界的規模における資本蓄積(2)周辺資本主義構成体論』(柘植書房, 1979年) * 『世界的規模における資本蓄積(3)中心=周辺経済関係論』(柘植書房, 1981年) * 『帝国主義と不均等発展』(第三書館, 1981年) * 『現代アラブ――経済と戦略』(新評論, 1981年) * 『世界は周辺部から変る』(第三書館, 1982年) * 『アラブ民族――その苦悶と未来』(亜紀書房, 1982年/新装版, 1991年) * 『価値法則と史的唯物論』(亜紀書房, 1983年) * 『マオイズムの未来』(第三書館, 1983年) * 『不均等発展――周辺資本主義の社会構成体に関する試論』(東洋経済新報社, 1983年) * 『階級と民族』(新評論, 1983年) * 『開発危機――自立する思想・自立する世界』(文眞堂, 1996年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サミール・アミン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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