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サムソン・キトゥール : ミニ英和和英辞書
サムソン・キトゥール[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

サムソン・キトゥール : ウィキペディア日本語版
サムソン・キトゥール[ちょうおん]

サムソン・キトゥールSamson Kitur1966年2月25日2003年4月25日)は、ケニアの元男子陸上競技選手。専門は400mで、自己ベストは44秒18のケニア記録保持者。1992年バルセロナオリンピックの400m銅メダリストである。2003年に37歳の若さで急逝した。
長距離王国ケニアが生んだ世界レベルのロングスプリンター。400mでは1991年セビリア世界室内選手権で銀メダル、1992年バルセロナオリンピックと1993年シュトゥットガルト世界選手権で銅メダルを獲得し、4×400mリレーでは1993年シュトゥットガルト世界選手権でアンカーを務めて銀メダルを獲得した。世界大会では金メダルを獲得することができなかったが、コモンウェルスゲームズアフリカ競技大会アフリカ選手権といった主要国際大会では金メダルを獲得した。
== 経歴 ==
1991年3月、セビリア世界室内選手権の400mに出場すると、準決勝を46秒43のケニア記録(当時)で突破し、決勝でも46秒21のケニア記録(当時)を樹立したが、優勝したとは0秒04差の2位で惜しくも金メダルは逃した。しかし、これは世界室内選手権の400mにおけるアフリカ勢初のメダル獲得であり、世界室内選手権の短距離種目におけるケニア勢初のメダル獲得でもあった。
1992年8月、バルセロナオリンピックの400mに出場すると、準決勝を44秒18のケニア記録で突破。決勝では準決勝のタイムに迫る44秒24をマークし、クインシー・ワッツ(43秒50)、スティーブ・ルイス(44秒21)に次いで銅メダルを獲得した。オリンピックの400mにおけるケニア勢のメダル獲得は、1972年ミュンヘンオリンピックで銅メダルを獲得したジュリアス・サング(男子)以来、史上2人目だった。
1993年8月、シュトゥットガルト世界選手権に出場すると、400m準決勝で44秒34をマークし、同じ組のマイケル・ジョンソンに先着する全体トップのタイムで決勝に進出した。決勝では44秒54とタイムを落とし、マイケル・ジョンソン(43秒65)、ブッチ・レイノルズ(44秒13)に次いで銅メダルに終わった。これは1987年ローマ大会で銀メダルを獲得したイノセント・エグブニケ以来、世界選手権の400mにおけるアフリカ勢史上2人目のメダル獲得であり、世界選手権の短距離種目におけるケニア勢初のメダル獲得でもあった。4×400mリレーではアンカーを務めると、決勝では2分59秒82をマークしての2位に貢献。2分54秒29の世界記録で優勝したアメリカには大差をつけられたものの、世界選手権の4×400mリレーにおけるアフリカ勢初のメダルを獲得した。
1995年8月、ヨーテボリ世界選手権に出場すると、400mで2大会連続の決勝に進出した。2大会連続のメダルがかかった決勝では44秒71をマークするも、マイケル・ジョンソン(43秒39)、ブッチ・レイノルズ(44秒22)、グレッグ・ホートン(44秒56)に次ぐ4位でメダルを逃した。4×400mリレーでは1走を務めると、予選を3分00秒81の組1着(全体4位)で突破。2大会連続のメダルがかかった決勝だったが、ケニア代表は決勝を棄権した。理由は決勝のアンカーを誰にするかで話し合いがまとまらなかったからだという。
2003年4月25日、自宅で病死〔 2014年12月26日閲覧〕。37歳没。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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