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サモエード系民族 : ミニ英和和英辞書
サモエード系民族[ぞく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [けい]
  1. (n,n-suf) (1) system 2. lineage 3. group 4. (2) type of person 5. (3) environment 6. (4) medical department (suf) 
: [たみ]
 【名詞】 1. nation 2. people 
民族 : [みんぞく]
 【名詞】 1. people 2. race 3. nation 4. racial customs 5. folk customs 

サモエード系民族 ( リダイレクト:サモエード人 ) : ウィキペディア日本語版
サモエード人[さもえーどじん]

サモエード人またはサモイェード(Самоди́йцы, самое́ды - Samodijtsi, samoedy)とは、ロシア連邦北部のツンドラ気候地帯に住みサモエード諸語を話す先住民族の総称。人種的にはモンゴロイドに属する。
==概要==
その原住地についてはウラル山脈東部、アルタイ山脈付近以西、サヤン山脈などの説がある。言語学的にはウラル語族に属し、ウラルからロシア北部を中心とするフィン・ウゴル語派と関係がある。
主に北極海に近いネネツ自治管区ノヴァヤゼムリャヨーロッパロシア北東部)、ヤマロ・ネネツ自治管区タイミル自治管区シベリア北西部)に住む。
その中でもネネツ人の人口が特に多く4万人ほどいるが、他の各民族は数十人から千人程度の規模とみられる。生活様式としてはトナカイ牧畜のほか、狩猟漁労がある。宗教正教、古来のシャーマニズムなど。
しかし、近年にロシア語で「サモ」と「エード」の言葉の意味の組み合わせは、自己+食べる者 と連想され、つまり「食肉を食べる人」という見方があった。そのために「サモエード」は、差別的、軽蔑的な意味を指し、20世紀に入り、この呼称は使用されなくなり、代わりに人を意味する「ネネツ」が代わって呼称されるようになった(これはサーミ人ラップ人の経緯と共通している)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サモエード人」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Samoyedic peoples 」があります。




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