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サヤエンドウ/裸足のシンデレラボーイ 莢豌豆
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サヤエンドウ(英:podded pea)とは、エンドウの未熟の莢を食用とする場合の呼び方である。漢字では莢豌豆・絹莢とも表記される。野菜炒めの具材、あるいは味噌汁の具として用いられる。英語で"Snap pea"とは、サヤエンドウではなくスナップエンドウを意味する。未熟な豆を利用する場合は「実えんどう」とも呼ばれ、その代表がグリーンピースである。また、スプラウトの一種の豆苗(とうみょう)はエンドウの若芽である。サヤエンドウを代表するものが、絹さやである〔野菜ナビ(さやえんどう 莢豌豆 Garden pea) 〕。 == 概要 == 原産地は中央アジア~中近東、地中海沿岸地域とされ紀元前より存在しツタンカーメンの墓から出土するなど、古代ローマやギリシャでも盛んに栽培されていた。ツタンカーメンの墓から発見されたさやが赤紫色の種が後に発芽し、同品種が家庭菜園用として現在売られている。後にインドから中国へ伝わり、日本へ入ったのは8-10世紀ごろと考えられている。平安時代の辞書である「和名抄」に野豆とあるのがエンドウのことだとされる。日本でエンドウが食されるのは江戸時代になってからである。 当初は穀物として長く利用され、13世紀のフランスで初めて若いさやを食すようになった。後にこれがグリーンピースとしての利用になる。日本では明治時代にいたり、欧米から優良な品種が導入されると全国に一気に普及した。 == サヤエンドウの種類 == *絹さや *大型絹さや :絹さやより大きく10㎝以上になる。日本には昭和初期にカナダより輸入された「オランダ大莢」や「仏国大莢」などの品種がある。関西や九州で多く栽培されている。 *スナップエンドウ(スナックエンドウ) *砂糖えんどう 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サヤエンドウ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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