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サラミーナ : ミニ英和和英辞書
サラミーナ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

サラミーナ ( リダイレクト:サラミース ) : ウィキペディア日本語版
サラミース[ちょうおん]

サラミース(, )は、ギリシア神話に登場する女神あるいは女性である。河神アーソーポスメトーペーの娘で〔アポロドーロス、3巻12・6。〕〔ディオドロス、4巻72・1。〕、キュクレウスの母。サラミース島の名の由来とされる。長母音を省略してサラミスとも表記される。
サラミースは彼女に恋したポセイドーンにさらわれ、アッティカ沖の島に連れていかれた。そしてその地でポセイドーンに愛され、1子キュクレウスを産んだといわれる。成人したキュクレウスは島の王となり、島民を苦しめた大蛇を退治した〔アポロドーロス、3巻12・7。〕〔ディオドロス、4巻72・4。〕。またキュクレウスは母の名を取って島の名をサラミース島と名付けた〔パウサニアス、1巻35・7。〕。
キュクレウスには男子が生まれなかったため、後に娘と結婚したテラモーンに王位を譲った〔。
テラモーンには2人の息子、大アイアーステウクロスがいた。しかし大アイアースはトロイア戦争で非業の死を遂げ、テウクロスは戦後、大アイアースの遺児エウリュサケースを連れて帰国したが、兄の死を止められなかったことをテラモーンに責められ、サラミース島から追放された〔クレータのディクテュス、6巻2。〕。その後、キュプロス島に流れ着き、サラミース市を起こしたという〔ストラボン、14巻6・3。他、クレータのディクテュス、6巻4。〕。
その後サラミース島はサラミスの海戦が行われたことで有名になり、ギリシア海軍の戦艦サラミスなど、多くの船の名前にもなった。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サラミース」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Salamis (mythology) 」があります。




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