翻訳と辞書
Words near each other
・ サラワチ島
・ サラワティ島
・ サラン
・ サラン (ロワレ県)
・ サランガニ州
・ サランコット
・ サランコットの丘
・ サランコート
・ サランジェ
・ サランスク
サランタ・コロネス
・ サランダ
・ サランダ県
・ サランダ空港
・ サラント
・ サランドラ
・ サランドラ (イタリア)
・ サランドラ (映画)
・ サランドラ II
・ サランドラ2


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

サランタ・コロネス : ミニ英和和英辞書
サランタ・コロネス[らん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

サランタ・コロネス : ウィキペディア日本語版
サランタ・コロネス[らん]

サランタ・コロネス(,)はキプロス(南キプロス・ギリシャ共和国) パフォスのカト・パフォス地区にある城塞跡。パフォス港の北に位置し、現在のパフォス考古学公園内にある。
日本語やアルファベットでサランダ・コロネス(Saranda Kolones)と表記されることもあるが、ギリシア語を単純に転記した表記は記事名のサラン・コロネス(, Salanta Kolones)である。
「サランタ・コロネス」とは「40本の柱」という意味〔Department of Antiquities : Nea Pafos http://www.mcw.gov.cy/mcw/da/da.nsf/All/59FFC9310818070EC225719B003A2EB8〕であり、かつてのアゴラ跡から持ち込まれて城塞の建築に使われた花崗岩の円柱のことを指している。サランタ・コロネス城はビザンティン時代の7世紀末に、港とネア・パフォスの市街地をアラブの脅威から守るために建てられた〔。四隅に大きな塔を持ち、その間を厚さ3mの壁で囲った方形の城で、4辺の外周壁の中間には小さめの塔も建てられていた。城塞の周囲は堀が巡らされており、城へ渡る木造の橋があったと考えられている。外周壁で囲まれた土地に、さらに一辺35mの正方形の内周壁(キープ)が築かれ、これにも四隅の塔が造られていた。内周壁の入口は東側の馬蹄形の塔であった。
サランタ・コロネス城は1222年の地震で倒壊し打ち捨てられ、約500m南に位置するパフォス港の突端にパフォス城が新たに造られた〔Department of Antiquities : Pafos Castle http://www.mcw.gov.cy/mcw/DA/DA.nsf/All/D3F770E201E1C528C225719900330DD6〕。サランタ・コロネス城は現在は廃墟である。
== 現地へのアクセス ==

* カト・パフォス バスターミナルの北西 約200m, パフォス考古学公園内にある

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サランタ・コロネス」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.