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サランダ : ミニ英和和英辞書
サランダ[らん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

サランダ : ウィキペディア日本語版
サランダ[らん]

サランダ(, )は、アルバニアヴロラ州サランダ県の県庁所在都市。アルバニアで最も重要な観光都市で、イオニア海に面しており、ギリシアケルキラ島(コルフ島)まで15km程度の距離である。
人口はおよそ32000人程度である(2008年推計)。サランダの近くには、古代都市ブトリントがあり、ユネスコの世界遺産に登録されている。
== 歴史 ==
東ローマ帝国の統治下となる前は、古代ギリシャの呼称オンヘスモス(Onchesmos)あるいはアンヒアスモス(Anchiasmos)〔Bowden, William. ''Epirus Vetus: The Archaeology of a Late Antique Province''. London: Duckworth, 2003, ISBN 0715631160, p. 14. "Anchiasmos (Onchesmos)"〕〔Hodges, Richard. ''Saranda - Ancient Onchesmos: A Short History and Guide''. Butrint Foundation, 2007. ISBN 9994394363〕で呼ばれており、イピロス地方の一部であった〔Talbert, Richard J.A. and Bagnall, Roger S. ''Barrington Atlas of the Greek and Roman World'', 2000, p. 815. "harbor, cape or town in Epirus between Onchesmos and Bouthroton."〕。住民はギリシャ人の〔Hammond, N.G.L. ''Philip of Macedon''. London, UK: Duckworth, 1994. "Epirus was a land of milk and animal products...The social unit was a small tribe, consisting of several nomadic or semi-nomadic groups, and these tribes, of which more than seventy names are known, coalesced into large tribal coalitions, three in number: Thesprotians, Molossians and Chaonians...We know from the discovery of inscriptions that these tribes were speaking the Greek language (in a West-Greek dialect)."〕部族ハオニア人(Chaonians)であった〔Strabo. ''The Geography'', Book VII, Chapter 7.5. "...these mountains one comes to Onchesmus, another harbor, opposite which lie the western extremities of Corcyraea."〕。町は重要な港であり、ハオニア人の首都・フォイニキ(Phoenice)と海をつなぐ交通の拠点であった〔Eidinow, Esther. ''Oracles, Curses, and Risk Among the Ancient Greeks''. Oxford University Press, 2007. ISBN 0199277788 "Onchesmos was the principal port of Phoinike, the capital of Chaonia,..."〕。現行の呼称・サランダは、ギリシャ語で「セバステの40人の殉教者」を意味しており、正教会では3月10日がこの聖人を祝福する日となっている。町は、第二次世界大戦時にイタリアの占領下となり、その間ベニート・ムッソリーニの長女・エッダ・ムッソリーニの名をとってポルト・エッダ(Porto Edda)と呼ばれていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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