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サラ・エラーニ : ミニ英和和英辞書
サラ・エラーニ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

サラ・エラーニ ( リダイレクト:サラ・エラニ ) : ウィキペディア日本語版
サラ・エラニ[ちょうおん]

サラ・エラニSara Errani, 1987年4月29日 - )は、イタリアボローニャ出身の女子プロテニス選手。2012年全仏オープン女子シングルスの準優勝者。ダブルスでもロベルタ・ビンチと組み4大大会で5勝を挙げキャリアグランドスラムを達成した。自己最高ランキングはシングルス5位、ダブルス1位。これまでにWTAツアーでシングルス8勝、ダブルス25勝を挙げている。身長164cm、体重60kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。「エラーニ」の表記揺れも多い。
== 来歴 ==
エラニは8歳からテニスを始める。2002年にプロに転向。しばらくはITFのサーキット大会を転戦した。2007年の全米オープン4大大会に初出場。初戦を突破し2回戦で第10シードのマリオン・バルトリに 4–6, 2–6 で敗れた。
2008年7月の地元パレルモ大会ではシングルスとダブルスの双方で決勝に進出。シングルスではマリヤ・コリャツェワを 6–2, 6–3 、ヌリア・リャゴステラ・ビベスと組んだダブルスではアーラ・クドゥリャフツェワ&アナスタシア・パブリュチェンコワ組を 2–6, 7–6(1), で破りツアー初優勝を果たした。7月末のポルトロス大会でも決勝に進出し、アナベル・メディナ・ガリゲスを 6–3, 6–3 で破り出場2大会優勝を果たした。
8月の北京五輪にも出場し、1回戦でサマンサ・ストーサーに 3–6, 2–6 で敗れた。
2012年全豪オープンでは2回戦で、ナディア・ペトロワを 6–2, 6–2 、3回戦でソラナ・チルステアを 6–7, 6–0, 6–2 、4回戦では鄭潔を 6–2, 6–1 で破って勝ち上がりノーシードからベスト8に進出する。(これまでのエラニは3回戦進出が4大大会の最高成績であった。)準々決勝ではペトラ・クビトバに 4–6, 4–6 で敗れた。2月末のアカプルコ大会では決勝でフラビア・ペンネッタに 5–7, 7–6(2), 6–0 て勝利し、3年7カ月ぶりのシングルスツアー3勝目を挙げた。4月のバルセロナ大会と5月のブダペスト大会でも優勝し、2012年3勝目を挙げた。
2012年全仏オープンでは3回戦でアナ・イバノビッチ、4回戦でスベトラーナ・クズネツォワの過去の全仏優勝者に勝利して全豪に続きベスト8に進出。準々決勝でアンゲリク・ケルバーを 6–3, 7–6(2) で破り初めてトップ10プレイヤーに勝利した。(エラニはこれまでトップ10プレイヤーと28回対戦したが一度も勝利を挙げることが出来なかった。)準決勝ではサマンサ・ストーサーを破り第21シードから決勝に進出した。決勝ではマリア・シャラポワに 3–6, 2–6 で敗れて準優勝となった。全米オープンでも4回戦でアンゲリク・ケルバーに 7–6(5), 6–3 で勝利しベスト8に進出した。準々決勝ではロベルタ・ビンチに 6–2, 6–4 で勝利しベスト4に進出。イタリア人として初の全米ベスト4入りを果たした。準決勝ではセリーナ・ウィリアムズに 1–6, 2–6 で完敗した。最終戦のWTAツアー選手権にも初出場した。
2013年全仏オープンでは2年連続でベスト4に進出したが、準決勝でセリーナ・ウィリアムズに 0–6, 1–6 (試合時間46分)で完敗した。
ダブルスでは同じイタリアのロベルタ・ビンチと組むことが多い。4大大会では2011年全米オープンでベスト8、2012年全豪オープンで決勝に進出した。決勝ではスベトラーナ・クズネツォワ&ベラ・ズボナレワ組に 7-5, 4-6, 3-6 で敗れ準優勝となった。2012年全仏オープンでは決勝でマリア・キリレンコ&ナディア・ペトロワ組を 4-6, 6-4, 6-2 で破り初めての4大大会ダブルスタイトルを獲得した。2012年全米オープンでも決勝に進出しアンドレア・フラバーチコバ&ルーシー・ハラデツカ組を 6–4, 6–2 で破り優勝した。大会後のランキングで初めてのダブルスランキング1位になった。2013年全豪オープンでも決勝でアシュリー・バーティ&ケーシー・デラクア組を 6-2, 3-6, 6-2 で破り4大大会ダブルス3勝目を挙げた。翌年の大会も連覇した。
2014年全仏オープンでは決勝で謝淑薇&彭帥組に 4-6, 1-6 で敗れ準優勝に終わったが、ウィンブルドンの決勝でティメア・バボシュ&クリスティナ・ムラデノビッチ組を 6–1, 6–3 で破り史上5組目のキャリアグランドスラムを達成した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サラ・エラニ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sara Errani career statistics 」があります。




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