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サリュート7号(、)は1982年4月19日にバイコヌール宇宙基地からプロトンロケットで打ち上げられた宇宙ステーションである。1982年から1986年まで有人ミッションに使用された後、1991年に大気圏に突入し消滅した。 == ミッション == サリュート7号はサリュート6号のバックアップ機として製造されたが、ミール計画の遅れを受けて1982年4月19日にサリュート7号として打ち上げられた。同年5月にはソユーズT-5で初めて宇宙飛行士が訪れた。 サリュート7号は両端に2基のドッキングポートを有しており、軌道上で大型の与圧モジュール2機とドッキングを行った。最初はコスモス1443号であり、1983年3月に結合した後、同年8月に分離された。もう1機はコスモス1686号で、1985年10月にドッキングを行い、それ以降運用終了まで分離されなかった。 1986年6月にソユーズT-15で宇宙飛行士が訪問した。ソユーズT-15はサリュート7号を離れた後、ミールにもドッキングを行い、サリュート7号から取り外した一部の設備を移設した。これがサリュート7号最後の有人ミッションとなった。 1986年には高度を460kmまで上昇させて無人運用を続けたが、予想以上に大気抵抗が大きくなったため想定を上回る速度で高度が低下した。1990年には通信が出来なくなり、打ち上げから8年10ヶ月後の1991年2月7日に制御できない状態のままアルゼンチン上空で大気圏再突入した。燃え尽きなかった一部の残骸は地上に飛散したが、被害は報告されなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サリュート7号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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