翻訳と辞書
Words near each other
・ サルコシンデヒドロゲナーゼ
・ サルコシンレダクターゼ
・ サルコジ
・ サルコジ大統領
・ サルコジ法
・ サルコスクス
・ サルコファガス
・ サルコファーゴ
・ サルコフスキーの定理
・ サルコフスキー反応
サルコペニア
・ サルコマイシン
・ サルコメア
・ サルコラエナ科
・ サルコリ
・ サルコリー
・ サルコージャンプ
・ サルコーニ
・ サルコーマ
・ サルゴン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

サルコペニア : ミニ英和和英辞書
サルコペニア
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


サルコペニア : ウィキペディア日本語版
サルコペニア
サルコペニア(sarcopenia)とは、進行性および全身性の骨格筋量および骨格筋力の低下を特徴とする症候群である。筋肉量の低下を必須項目とし、筋力または身体能力の低下のいずれかが当てはまればサルコペニアと診断される。
== 歴史的経緯 ==
サルコペニアは、1989年にRosenbergによって「加齢による筋肉量減少」を意味する用語として提唱された。サルコペニアは造語で、ギリシア語でサルコ(sarco)は「肉・筋肉」、ペニア(penia)は「減少・消失」の意。当初は骨格筋肉量の減少を定義としていたが、徐々に筋力低下、機能低下も含まれるようになった。上述の定義はEuropean Working Group on Sarcopenia in Older People(以下「EWGSOP」)のものであり、身体機能障害、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)低下、死のリスクを伴う包括的な内容も含まれる。同年のヨーロッパ静脈経腸栄養学会(以下「ESPEN」)のコンセンサス論文では筋肉量減少と筋力低下を認める状態を、the Society of Sarcopenia,Cachexia and Wasting Disorders(以下「SCWD」)では筋肉量減少と身体機能低下を認める状態をサルコペニアと定義している。以上のように、サルコペニアの定義は現状では確定されたものはない。現段階での各学会の定義をまとめると、狭義では筋肉量減少のみが、広義では筋力低下や身体機能低下が含まれたものが「サルコペニア」と呼ばれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サルコペニア」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.