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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
サワッディー ()あるいはサワディーと日本語で書かれるタイ語は、タイの挨拶語。 日本においては「こんにちは」という意味で説明されることが多いが、イタリア語の「ciao」同様に、「さようなら」という意味でも使われる。ただし「お休み」、「ありがとう」の意味はない。時間を問わず使うことができる。合掌(ワイ)とともにこれを行うのが正しいやり方とされるが、言葉だけで済ませることもできる。合掌とともに行う場合、最初に目下の者がこの挨拶をおこなう。目下の者がこの挨拶をすれば目上は必ず同じ挨拶で答えるのが礼儀となっている。 == 語源と歴史 == 「サワッディー」という語は人造語であり、自然発生した挨拶ではない。「サワッディー」の語が誕生する以前は「パイナイマー?」(どこへ行ってきた?)とか華僑の影響でしゃべり始められたと考えられる「キンカーオルーヤン?」(ご飯もう食べた?)「サバーイディーマイ?」(お元気ですか?)などの語が出会い頭の挨拶代わりに使われていたとされている。 1931年にラジオ放送が開始された際に、当時チュラーロンコーン大学文学部の教員であったプラ・ウッパキットシラパサーン(本名、ニム・カーンチャナチーワ)によりラジオの放送終了時の挨拶として考案した。語源は英単語のswastikaの語源ともなったサンスクリット語のsvastikaaが活用した形であるsvastiのタイ訛りsawat(di) ( サワッ)の最後の黙字のdiを純タイ語であるdii( ディー「良い」)に変えた物。このため「サワッディー」とは「良い吉祥」という意味になる。 元々は、ラジオのために作られたメディア用語であったが、これがプラ・ウッパキットシラパサーンの属するチュラーロンコーン大学文学部の女生徒の間で友人と出会った際や分かれた際の合い言葉のように使われだし、いわゆる学生語となった。その後、庶民などにも浸透していき現在の地位を確立することになる。後の1950年、事実上の言語統制機関であるタイ学士院は辞書編纂会議において「タイ語には元々挨拶語はない。しかし、もし適切な語があるとすれば『サワッディー』以外考えられない」という旨の議論があり、名実ともに挨拶語の地位を確立した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サワッディー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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