翻訳と辞書
Words near each other
・ サン-サヴァン・シュール・ガルタンプの修道院教会
・ サン-ルイ島
・ サン=トギュスタン駅
・ サンTV
・ サンこうべ
・ サンふじ
・ サンアイ
・ サンアイイソバ
・ サンアシル
・ サンアソウ目
サンアソウ科
・ サンアディユ
・ サンアムワールドカップ競技場
・ サンアリーナ
・ サンアリーナインターチェンジ
・ サンアルピナ白馬さのさかスキー場
・ サンアルピナ青木湖スキー場
・ サンアルピナ鹿島槍スキー場
・ サンアルフォンソデルマル
・ サンアロマー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

サンアソウ科 : ウィキペディア日本語版
サンアソウ科[さんあそうか]

サンアソウ科(Restionaceae)は単子葉植物の科。
すべて多年草からなる。細長いを叢生し、見かけはイネ科などに似る。短い地下茎を持つ種や、イネ科に似た珪酸体を含む種もある。は両性または単性で穂状花序につく。花被は3または6、雄蕊は2または3、子房上位。果実は堅果またはさく果、1または3個の種子を含む。
40-50属、400-500種ほどからなるやや大きい科である。おもに南半球熱帯亜熱帯、南アフリカ、マダガスカル、オーストラリア、ニュージーランド、インドシナ、チリなどに分布し、特に南アフリカと西オーストラリアに多い。日本には自生しない。中国ではただ1種、''Leptocarpus disjunctus'' が海南島三亜付近に自生し、和名で三亜草(サンアソウ、中国名は薄果草)と呼ばれ科名のもとになっている。南アフリカ原産の高さ2-3メートルでのようになるものもあり、観賞用に栽培されることもある。
クロンキスト体系では単独でサンアソウ目としたが、APG植物分類体系ではイネ目に入れ、その中でイネ科にやや近いグループとしている。
== 下位分類 ==
35属 ないし58属 を含める。下記はDallwitzのものである。
''Alexgeorgia'', ''Anthochortus'', ''Askidiosperma'', ''Calopsis'', ''Cannomois'', ''Ceratocaryum'', ''Chaetanthus'', ''Chondropetalum'', ''Coleocarya'', ''Dielsia'', ''Dovea'', ''Elegia'', ''Empodisma'', ''Harperia'', ''Hopkinsia'', ''Hydrophilus'', ''Hypodiscus'', ''Hypolaena'', ''Ischyrolepis'', ''Lepidobolus'', ''Leptocarpus'', ''Lepyrodia'', ''Loxocarya'', ''Lyginia'', ''Mastersiella'', ''Meeboldina'', ''Nevillea'', ''Onychosepalum'', ''Platycaulos'', ''Restio'', ''Rhodocoma'', ''Sporadanthus'', ''Staberoha'', ''Thamnochortus'', ''Willdenowia'', ''Winifredia''

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サンアソウ科」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.