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サングレ・デ・クリスト山脈(Sangre de Cristo Mountains, スペイン語で"キリストの血")は、ロッキー山脈最南端にある一山脈である。アメリカ合衆国のニューメキシコ州北部とコロラド州南部に位置している。山脈はコロラド中南部のポンチャ峠から、南東と南に向かって伸び、ニューメキシコ州サンタフェの南東の地点で終わる。山脈はコロラド州の部分に多くのフォーティナー(14000フィート級の峰)があり、ニューメキシコ部分には13000フィート以上のニューメキシコ州のすべての峰で構成されている。 スペイン語で「キリストの血」という名前は、日の出と日没時の、特に雪で覆われたときの山肌の赤い色に由来していると言われている。しかしはっきりした名前の由来は分かっておらず、実際この名前も19世紀初めから使われた。それ以前は「ラ・シエラ・ネバダ」、「ラ・シエラ・マドレ」、「ラ・シエラ」、「スノウィーズ」(英語使用者による名前)などが使われた。昔のスペイン語のスペル「Christo」がしばしば使われる。 サングレ・デ・クリスト山脈は、北から南にかけて、さらにさまざまな山脈(Mountains)・山地(Range)・峠(Pass)に分割されている。山脈の最北端は、コロラド州のポンチャ峠とラ・ベタ峠の間のサングレ・デ・クリスト山地として知られている(山脈(Mountains)・山地(Range)の用法に一貫性がないが、ここでは山地は山脈の一部として解釈される)。ラ・ベタ峠とコスティリャクリーク(川)の間には、コロラド州とニューメキシコ州の州境をまたいで、クレブラ山地がある。この他の山脈はすべてニューメキシコにある。コスティリャクリークとパロ・フレチャド峠の間には、タオス山脈が横たわる。タオス山脈の東へモレノ谷を渡るとそこはシマロン山地である。パロ・フレチャド峠とペコス荒野の間には、小さな山脈であるフェルナンド山脈とリンコン山脈がある。この山脈の最南端のサンタフェに近い部分は、通常サングレ・デ・クリスト山脈と呼ばれ、固有の名前はない。 ==主な山脈および山地== サングレ・デ・クリスト山脈は北から南までさまざまな山脈と山地に分割される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サングレ・デ・クリスト山脈」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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