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サンゴアナナス ''Aechmea fulgens'' はパイナップル科の植物。花序と丸い子房が真っ赤になって珊瑚玉のようなのでこの名がある。観賞用に栽培される。 == 特徴 == 多年生の着生植物〔以下、主として浅山他(1977),p.164・ただし変種の記載のため一部を選択〕。葉は剣状だが先端は丸い。葉は10数枚がロゼット状につき、四方に広がって伸び、長さ35-45cm、幅6-7cmになり、葉質は革質で縁はゆるく波打ち、また細かな棘状の突起が並ぶ〔園芸植物大事典1(1994),p.327〕。表面は光沢のある暗緑色を呈し、灰緑色の横縞がある。また表裏共に白い粉を吹いたようになっている〔フィルコックス(1997),p.217〕。 花は葉の中心より出た花序につく。花序は高さ20cmほど、円錐花序に多数の花をつける。花数は80-100個にもなる〔園芸植物大事典1(1994),p.327〕。花には丸く膨らんだ子房と萼片があり、そのいずれもが真っ赤に染まる。花弁はその先端にあり青紫で美しい。ただし花弁は開かずに3日ばかりで枯死する。しかし子房と萼片はそのままの鮮やかな色を3ヶ月にもわたって維持する。 和名はこの花序と子房が珊瑚玉のように見えることに依る〔フィルコックス(1997),p.217〕。園芸方面では学名仮名読みのエクメア、あるいはエクメア・フルゲンスも用いられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サンゴアナナス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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