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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
サンゴーカメラは東京都豊島区東池袋1-21-1〔『放送批評 1984年2月号』、放送批評懇談会・行政通信社、表IV。〕にかつて存在したカメラを中心とした家電量販店。1981年に永豊企業株式会社のカメラ事業部門として設立された。35(SUNGO)カメラとも表記される(読みは同じ)。 池袋駅東口のサンシャイン60通りに店舗を構え、1981年の開店当初には所ジョージを起用したCMを放送。弁慶に扮した所ジョージの後でセットの桜の木が折れ、橋が壊れるという、同業のさくらややヨドバシカメラを意識したCMで、CMソングには『山男の歌』(後に『おお牧場はみどり』に変更)の替え唄が使われた〔なお、このCMは所ジョージがテレビ探偵団にゲスト出演(1989年1月29日放送分)した際に紹介された。〕。1980年代当時、同じく東池袋に店舗を持つビックカメラやさくらやと競争を繰り広げ、価格面ではライバル店に負けない程の評判があった。1980年代末には、隣接する系列店と併せた複合ビルにすべく、店舗建物の改築工事に着手した。 1991年、テックサンゴー(TECH35)としてリニューアルオープン。「女性客に心地良い空間」をテーマとし、火野正平をイメージキャラクターに起用。改築前の倍に増えた売り場面積を利用し、声掛けや呼び込みも廃してゆったりと買い物ができるような売り場とした。しかし、長期休業による客の流れの変化に加え、価格競争を離脱した事から客離れが著しく、ほどなく閉店・廃業した。 店舗跡には1993年にセガ・エンタープライゼスが池袋GIGOを出店し、現在に至る。なお、建物自体「テックサンゴービル」として名称が残っている。 == イメージキャラクター == * 所ジョージ - サンゴーカメラ *:なお、所ジョージは後に同業他社のCMに出演している。 * 火野正平 - テックサンゴー *:イメージソング「ごめんね」の歌い出しは長期休業に対するメッセージが込められている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サンゴーカメラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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