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サンタ・クルス・デ・テネリフェ : ミニ英和和英辞書
サンタ・クルス・デ・テネリフェ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


サンタ・クルス・デ・テネリフェ : ウィキペディア日本語版
サンタ・クルス・デ・テネリフェ

サンタ・クルス・デ・テネリフェ()は、スペインカナリア諸島州サンタ・クルス・デ・テネリフェ県にあるムニシピオ(基礎自治体)。テネリフェ島にあり、グラン・カナリア島ラス・パルマス・デ・グラン・カナリアと共同でカナリア諸島州の州都である。サンタ・クルス・デ・テネリフェ県の県都でもある。人口は約22万人。
== 歴史 ==
この地にはグアンチェ族が住んでおり、アナガ王国の一部であった。スペイン人にとって新大陸へ向かう途中の重要な位置にあったため征服の目標となった。カナリア諸島のほかの島々が征服されたのち、1494年にアロンソ・フェルナンデス・デ・ルーゴ(en)が上陸した。彼は砦を築き、20年間グアンチェ族と戦ったのちにこの島を征服した。勝利の印に十字架(クルス)が建てられたために、町に「サンタ・クルス」の名前が付いた。
16世紀にはアメリカ大陸との中継地として重要な港になり、イギリスとの貿易で経済が発展した。イギリスはこの地の支配を狙い、1657年から1797年まで3回の攻撃(最後はネルソン提督による)を行ったが敗れた。この町はサン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナの一部だったが、19世紀はじめに独立した市となり、カナリア諸島の都となった。1982年にカナリア諸島が自治州となると、ラス・パルマス・デ・グラン・カナリアと共同で州都となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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