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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ダーク : [だーく] 1. (adj,n) dark 2. (adj,n) dark ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『サンダークロス』(THUNDER CROSS)は、1988年に発表されたコナミのアーケード用横スクロールシューティングゲームで、続編として「サンダークロスII」も発売された。 X68000への移植も計画されたが頓挫し、2007年2月8日に『オレたちゲーセン族』の第6弾としてプレイステーション2版で発売されたものが初の移植となった。しかし、移植度・完成度は低く、2か月ほどで廃盤となった。 == 特徴 == 本作にもグラディウスシリーズ同様に、自機「ブルーサンダー45型」(2Pはレッドサンダー24型)本体と同じ攻撃をする無敵の分身であるオプションシステムが搭載されている。オプションは「O」と書かれたアイテムを取得することで、自機の上下に1個ずつ追加することができ、最大4個まで装着される(2人プレイ時は合計4個まで)。本作の最大の特徴は装備したオプションの間隔をボタン操作で自由に変えられたり、その場復活にしたりすることで、グラディウスシリーズとの差別化を図っている部分でもあり、『沙羅曼蛇』のシステムの影響もある。 武器もノーマルショットの他に、連射機能が付いているバルカン、敵や壁に当たると跳ね返るブーメランショット、後方にも攻撃可能なツインレーザーのレギュラー武器3種と、太いレーザーを発射可能なマクロレーザー、爆風が広範囲に及ぶナパームショット、常に前方へ攻撃したままの体勢にできる火炎放射のスペシャル武器3種があり多彩である。なお、オプション4個装備の状態で最強状態のブーメランレーザーを連射すると処理落ちが激しくなる。 『グラディウスII』の全盛期と重なり、家庭用には長らく移植されなかった。さらにCD『KONAMI GAME MUSIC COLLECTION VOL.0』にて日本国外では本作が『グラディウスII』よりも人気があることが当時のゲーマーにやや意外性を感じさせることを匂わせる記述が見られ、ゲーマーの間でも知名度はやや低かったようである。また『ゲーメスト』にてゲームデザイナーのMTJ(三辻富貴朗)に「オプションを活かし切っていない」とも評された。 サウンド面では音源にYM2151チップを搭載し、作曲はコナミ矩形波倶楽部のプロフェット・FUKAMI(深見誠一)およびJ_KANE(「ジェイ・アンダーバー・カネ」、兼田潤一郎)が担当している。また1989年に発売された本作のオリジナルサントラおよび2面BGM"Skywalker"のアレンジを収録したCD『サンダークロス』はコナミレーベル第1弾として発売されたうちの1枚となった。またCD『こなみすぺしゃるみゅーじっく -千両箱-』のディスク2では"Skywalker"の制作過程が解説されており当時のゲーム音楽作曲の一端を垣間見ることができる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サンダークロス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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