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サンテティエンヌ国立高等鉱業学校(サンテティエンヌこくりつこうとうこうぎょうがっこう、, 以下「サンテティエンヌ鉱業学校」と記す)は、フランスの理科系グランゼコールの一つであり、様々な工学分野の技術者を育成する高等教育機関である。本部は 158 cours Fauriel 42023 Saint-Etienne に置かれている。略称はEMSEである。 総学生数:1720人(2015年度):Ingénieurs Civils des Mines(460人)、マイクロエレクトロニクスとコンピュータ工学専攻 (230人)、専門技術研修生(800人)、修士課程研究生(40人)、修士課程専門研究生(35人)、博士課程学生(155人、外国籍学生40%) 「Ingénieurs Civils」は本来の意味は一般の土木工事を技師を指した。これは防衛などの軍関係の土木工事と区別するためであった。現在では、「Ingénieurs Civils 」は民間事業のための技師と「Ingénieurs Civils de l'État」の公務員技師を区別する際に使われることもある。 ==沿革== サンテティエンヌ鉱業学校はローヌアルプ地方で最も古い高等教育機関で、ルイ16世の命令で1816年に創立された。この学校の創立当初の目的は王室鉱山の運営にあたる技術者を養成することであった。当時、鉱業はフランスの主要産業であり、鉱山労働者の安全から鉱山経営まで専門の技術が要求される産業であった。サンテティエンヌ鉱業学校の最初の学長であるボーミエ(Beaumier)はフランスで最初の鉄道をサンテティエンヌとロワール河谷間に沿ってアンドレジュ・ブウテオンまで、距離にして21キロに渡って敷設した。この鉄道敷設の目的はサンテティエンヌ周辺から産出される石炭を輸送することだった。当時、サンテティエンヌ坑夫学校(Ecole des Mineurs)と呼ばれていたこの学校の学生たちもその計画達成のために協力した。その学生たちの中には発電用水力タービンの発明者であるフルネーロン(Fourneyron)がいた。後の卒業生の中には農学の創始者の一人で化学者のブサンゴー(Boussingault)、日本の鉱業の近代化と深い関わりを持つコワニエ(Coignet)などの名前が見られる。1882年に学校は鉱山学校(Ecole des Mines)となり,2年後には準備クラスを終えた学生を入学試験により選抜して受け入れるようになった。その後、1890年に学位を授与する権利を得た。1925年よりサンテティエンヌ国立高等鉱業学校( Ecole nationale supérieure des mines de Saint-Etienne) となり,フランス産業省に直属する6つの学校の一つとなり、社会的に評価の高い「Ingenieur Civil des Mines」の技師ディプロマを授与ができるようになった。 1927年に学校は158 cours Fauriel 42023 Saint-Etienneに建てられた新校舎に移転した。この建物は現在もサンテティエンヌ鉱業学校の本部になっている。1994年に、Manufranceの旧建物の一部分が改修されて、コンピューターサイエンス部門が置かれている。2002年には、南フランスに、ノーベル賞物理学者ジョルジュ・シャルパクの名をとったジョルジュ・シャルパク・キャンパスが建設された。このキャンパスはマイクロエレクトロニクス研究とその教育を行うことを目的としている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サンテティエンヌ国立高等鉱業学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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