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ドミニカ共和国の首都サントドミンゴの植民都市は、クリストファー・コロンブス〔1992年、サントドミンゴには新大陸発見500周年を記念して巨大な「コロンブス記念大灯台」が建設されたが、莫大な建設費のため、国民から建設反対の運動が起きた。この国ではコロンブスは必ずしも英雄とは見られていない。〕らによって建造された新世界における最初の植民都市で、イスパニョーラ島南部に所在する。16世紀前半には新世界で最初の大聖堂や病院、大学などが建てられた。その歴史的価値から、ユネスコの世界遺産に登録されている。2007年現在、ドミニカ共和国唯一の世界遺産である。 ==歴史== サントドミンゴの植民都市(Ciudad Colonial)は、口語では植民圏(Zona Colonial)とも呼ばれる。植民都市は、サントドミンゴ市の原初の区画の一部分で、1500年代にまで遡るものである。市内を二分するオサマ川(Ozama River)の西端に位置する。今日の区画は5 km² にも満たないが、コロンブス宮殿(Alcazar de Colón)、オサマ砦(Fortaleza Ozama)、アメリカ首座大司教座聖堂(Catedral Primada de America)など多くのランドマークがある重要な地区である。 かつての都市は、オサマ川からコンデ門(La Puerta del Conde)に伸びる防壁に囲まれていた。コンデ門は、後背地に続く唯一の門であり、19世紀後半までは都市の最も遠い境界でもあった。 スペイン人たちは、ここにアメリカでの最初の拠点を設置し、その後アメリカ大陸本土を征服していった。スペイン人が、メキシコ、キューバ、ほか南アメリカ各地を手に入れていった後は、彼らの注意は大陸本土の方に一層向けられるようになったが、それでもサントドミンゴの植民都市は重要な歴史的都市であり続けたのである〔Santo Domingo; Fragmentos De Patria by Banreservas ISBN:99934-898-9-5〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サントドミンゴの植民都市」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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