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サンナクチ
サンナクチ(ハングル:산낙지、英語:Sannakji)もしくはサンナクチフェ(산낙지회 / 산낙지膾)とは「生きたタコ」(サン「生きた」+ナクチ「テナガダコ」〔サンナクチ 韓国料理大図鑑〕)〔サンナクチ ソウルナビ〕を意味する韓国料理の一。文字通りテナガダコを生きたままぶつ切りにした上で皿に盛り、塩を混ぜた胡麻油やチョコチュジャン(酢入りの唐辛子味噌)を和えて食する〔〔サンナクチ ホットコリア〕。 == 概要 == 大韓民国では「タコ1匹が高麗人参1盛り」という諺があり、タコは女性の美容食や男性の強壮食として日本と同様、全国的な知名度を誇る食品である〔“世界の危険な食べ物”…韓国のサンナクチも 2012年8月18日 KRNews〕。鍋や炒め物に使われる他、サンナクチのように生で食べるのも人気が高い〔。 テナガダコはなかんずく全羅南道の木浦が産地として知られ、サンナクチも郷土料理として有名〔。成長する前の足の細いテナガダコはセバルナクチと呼ばれ珍重、木浦ではこのセバルナクチを生きたまま割り箸に巻きつけ、チョコチュジャンをつけてかぶりついて食べる〔。 生きた状態で食するため、口の中でタコの吸盤が吸い付く力が極めて強いものの〔、咀嚼を繰り返すことで新鮮なタコの歯応えを楽しめ、甘味が口に広がる〔。食べるのに慣れなければ喉にまでタコの吸盤が吸い付いた挙句、窒息死寸前にまで至る場合があるので注意を要する〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サンナクチ」の詳細全文を読む
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