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サンマリノ共和国(サンマリノきょうわこく、)、通称サンマリノは、イタリア半島の中東部に位置する共和制国家。首都は国名と同じくサンマリノ市。周囲は全てイタリアで、国土面積は十和田湖とほぼ同じ。世界で5番目に小さな国(ミニ国家)である。また、現存する世界最古の共和国である。 == 国名・国旗・国章 == サンマリノの正式名称はイタリア語で''Serenissima Repubblica di San Marino''(セレニッスィマ・レプッブリカ・ディ・サン・マリーノ)。通称:''San Marino''(サン・マリーノ)。「Serenissima」とは「最も清らかな」の意。漢字表記は「聖馬連奴」。(聖が意訳、馬連奴が音訳である。) 4世紀初め、マリーノという名の石工がローマ皇帝によるキリスト教迫害を逃れ、この地に潜伏してキリスト教徒の共同体をつくったという伝説にちなんで、「聖(サン)マリーノ」が国名となっている〔『世界の国旗と国ぐに』(2003)p.52〕。 1797年に制定された国旗は、白色が純粋さ、青色が空とアドリア海を表現している〔。紋章(国章)の中央にはティターノ山の3つの峰に建つ塔が描かれ、"LIBERTAS"(「自由」)の文字が書かれている〔。 紋章を取り囲んでいるオークの枝は「安定」、月桂樹の枝は「自由」、王冠は「主権」をそれぞれ象徴している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サンマリノ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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