翻訳と辞書
Words near each other
・ サヴジ王子
・ サヴトレ
・ サヴネ
・ サヴリン
・ サヴ海
・ サ・イラ
・ サ・イラ〜希望あれ
・ サ・ガ
・ サ・ガシリーズ
・ サ・チェヨン
サー
・ サー (曖昧さ回避)
・ サー (楽器メーカー)
・ サーアイヴァー
・ サーアーチー
・ サーイパ
・ サーイパー
・ サーイパー・アリオ
・ サーイマイ区
・ サーエゲ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

サー : よみがなを同じくする語

[hAF4C]
サー : ウィキペディア日本語版
サー[さー]

サー()は、元来はイギリス叙勲制度における栄誉称号のひとつで、ナイト騎士に由来する勲位で、「勲爵士」などと訳される)に与えられる称号である。より一般的に、英語圏では、男性に対する敬称としても用いられる。正式な書簡においても、しばしば用いられる(例:「」「」)。
この敬称が用いられるのは、対等な者の間や、組織内の階級や社会的地位において目上にあたる教育者や指揮官、年長者(特に若者から)に対して、あるいは、商人が顧客へ呼びかける場合などである。
サーに相当する、女性に用いる表現は、ほとんどの場合は「マーム ()」やそのもともとの形である「マダム ()」となるが、若い女性、少女、あるいは未婚女性の場合には、例えば「ミス ()」などと呼びかける方が好まれることもある。ナイトの称号を授与された女性に用いるサーに相当する表現は、「デイム ()」であるが、(当人ではなく)夫がナイトの称号をもつ女性には「レディ ()」を敬称に用いる。
== 起源 ==
の語源は、中世フランス語の尊称 ( で「私のご主人様」の意)に由来し、それはさらに古フランス語の (「主人」を意味する から変化したもの)、さらに、多くのヨーロッパ諸語における尊称の語源であるラテン語の形容詞 (「年長の」の意)に遡る。
英語の文献に初めてという形が記録されたのは1297年で、ナイトないし準男爵(バロネット)の尊称として、それまで既に使われていた の変形としてであった。 は、遅くとも1205年以降には名の前に付けてナイト位を有していることを示す尊称として、1225年ころからは男性の君主への呼びかけとして、さらに1250年ころからは一般的に「父親」の意味で、また1362年からは「重要な年長の男性」の意味でも使われていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.