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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
首都高速都心環状線(しゅとこうそくとしんかんじょうせん、)は、東京都の千代田区、中央区、港区を環状に通る首都高速道路の路線である。江戸橋JCT - 谷町JCT(竹橋JCT経由)間は、 アジアハイウェイ1号線に指定されている。 == 概要 == 全長約14.8km。東京都心の最も中心部を一周する環状線である。主に各放射線同士を接続する役割を担う。 環状部分に加えて、京橋JCTで分岐する東京高速道路への接続部分(都道首都高速8号線)についても、延長が0.1km(ランプを含め0.5km)と短く、標識等が煩雑となることから、都心環状線の一部として案内されている。 全線一周を走行した場合の所要時間は、道路状況が順調な場合約15分ほどであるが、大半の時間帯は交通量が非常に多い慢性渋滞状態であり、大幅に時間がかかることが多い。首都高速中央環状線が全線開通したこともあって改善傾向ではあるが、それでも渋滞が多発している。 都心環状線はほぼ全線片側2車線であるが、この路線が果たしている機能や役割に鑑みても、これでは著しく不十分なほど交通量が多い。そのため、事故や工事などで1車線規制になると、残り1車線では交通量を捌ききれず、接続する他の路線にまで渋滞が波及する。 都心環状線の交通量がこれほど多いのは、首都高速道路には他に環状線がなく、郊外から郊外への移動であっても都心環状線を経由せざるを得ないためである。そのため、都心を通過する必要性の薄い車両の乗り入れを減少させるべく、中央環状線の建設が進められ、2015年3月7日に首都高速中央環状線が全線開通した。2010年3月の中央環状新宿線の全線開通により、谷町JCT - 竹橋JCT間の交通量減少が見込まれており、実際に都心環状線(谷町~霞が関間)の交通量が開通後は一日当たり11.7万台から9.7万台に減少したことが伝えられた〔中央環状線山手トンネル(3号渋谷線~4号新宿線)開通後の利用状況(速報) 〕。 なお、2009年より首都高上の標識では「C1」の周囲が矢印(内回り:反時計回り、外回り:時計回り)で円を描いた表示に変更された他〔〕、まれに「都環(Circle 1)」とも略記される〔首都高、大橋JCTの開通を2010年3月に決定 色による走行支援対策など現状を公開 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「首都高速都心環状線」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Inner Circular Route (Shuto Expressway) 」があります。 スポンサード リンク
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