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サード・MC8-R : ミニ英和和英辞書
サード・MC8-R[しー8]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

サード・MC8-R ( リダイレクト:サード・MC8R ) : ウィキペディア日本語版
サード・MC8R[さーどえむしー8あーる]
サード・MC8-Rは、ル・マンGT1クラス参戦のレーシングカーである。ベースとなった車両はトヨタMR2 (SW20)。GT1クラス規定を満たす為の「ロードカー」が一台製作されている。鈴鹿1000kmにも参戦した。
==歴史==
;1995年
:ル・マン初参戦。カーナンバーは26。外観こそはSW20型MR2の面影を残すが、エンジンはベース車のみならず数々のGTレースで使用されてきた3S-GTEではなく、セルシオ1UZ-FE(KKK製シングルターボ)を搭載。予選タイムは4分11秒03で31番グリッド。決勝はクラッチのトラブルでわずか14周でのリタイアとなった。吉川とみ子もドライブする予定であったが、基準タイムを超える事が出来ず予選落ちし、決勝は二人のみのドライブとなった。
;1996年
:外観をさらに大きくモディファイして参戦。カーナンバーは46。予選は4分09秒353で38番グリッド。決勝では24位で完走を果たした。この年からメインスポンサーにメニコンが付くこととなり、マシンのカラーリングが赤と緑の「メニコンカラー」となる。
;1997年
:スープラでのプロジェクトが終了した本年度も参戦するも、予備予選のタイムアタック中にターボの過給率が規定を上回る「オーバーシュート」を起こしていた事が発覚、ベストタイムが抹消される裁定が下り予備予選落ち。FIA-GT選手権等にも参戦することは無く、ル・マン24時間レースのみ使用された車両であった事から、この年限りで姿を消すこととなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サード・MC8R」の詳細全文を読む




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