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サーニャ・リチャーズ : ミニ英和和英辞書
サーニャ・リチャーズ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

サーニャ・リチャーズ ( リダイレクト:サーニャ・リチャーズ=ロス ) : ウィキペディア日本語版
サーニャ・リチャーズ=ロス[ちょうおん]

サーニャ・リチャーズ=ロス(Sanya Richards-Ross、1985年2月26日 - )は、アメリカ合衆国の陸上競技選手。2004年アテネ、2008年北京オリンピックの金メダリストである。ジャマイカ出身。
== 経歴 ==
リチャーズは、400mを得意とするアメリカの女子短距離選手である。12歳のときにジャマイカからアメリカに移住。フロリダ州のフォートローダーデールハイスクール在学時は陸上競技だけではなくバスケットボールの選手としても活躍していた。2002年5月にアメリカの市民権を取得。2003年のパリで開催された世界選手権では、アメリカ代表として4×400mリレーで金メダルを獲得した。
翌年の2004年のアテネオリンピックでも400mと4×400mリレーに出場。400mでは6位にとどまったものの、ディーディー・トロッターモニーク・ヘンダーソンモニーク・ヘンナガンと組んで出場したリレーでは金メダルを獲得。さらに2005年のヘルシンキの世界選手権では400mの個人種目で銀メダルを獲得した。
リチャーズは、2006年にテキサス大学オースティン校を卒業。同年は、IAAFゴールデンリーグの400mで6戦全勝を果たし、ジェレミー・ウォリナーアサファ・パウエルとともに、25万ドルを獲得した。また400mで、バレリー・ブリスコ・フックスが1984年ロサンゼルスオリンピックのときに樹立した48秒83のアメリカ記録を22年ぶりに更新する48秒70をマーク、この年のアスリートオブ・ザ・イヤーに輝いた。
2007年の大阪で開催された世界選手権では、病気のため得意の400mで代表落ちとなったが、4×400mリレーで金メダルを獲得。
2008年北京オリンピックでは、400mの優勝候補最右翼として臨み、予選、準決勝ともトップのタイムで決勝進出を果たしたが、決勝では前半から積極的にレースを引っ張ったものの、最後の直線でイギリスクリスティーン・オールグー、ジャマイカのシェリカ・ウィリアムズに追い抜かれ銅メダルに終わった〔。しかし、4×400mリレーでは、メアリー・ワインバーグアリソン・フェリックス、モニーク・ヘンダーソンとともにロシア、ジャマイカらをおさえ、リチャーズは2大会連続の金メダルを手にした〔。2009年ベルリン世界選手権では400mと4×400mリレーの2種目で優勝した。
リチャーズは、2007年に大学の先輩で2003年から付き合っていたNFLニューヨーク・ジャイアンツアーロン・ロスと婚約した。2010年2月に結婚式を行った。
2009年には、2度目となるアスリートオブ・ザ・イヤーに輝いた。
2012年のロンドンオリンピックでも400mで49秒55の成績で金メダルを獲得した。1600mリレーでもアンカーを任され金メダルを獲得した200mでは5位となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サーニャ・リチャーズ=ロス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sanya Richards-Ross 」があります。




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