翻訳と辞書
Words near each other
・ サーマーン・フダー
・ サーマーン・ホダー
・ サーマーン朝
・ サーミ
・ サーミスタ
・ サーミスター
・ サーミスタ温度計
・ サーミー
・ サーミー・アル=ジャービル
・ サーミー・アル=フセイニー
サーミ人
・ サーミ族
・ サーミ語
・ サーミ諸語
・ サーム
・ サーム (シャー・ナーメ)
・ サームコック
・ サームファンケーン
・ サームプラヤー
・ サームプラヤー王


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

サーミ人 : ミニ英和和英辞書
サーミ人[さーみじん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1

サーミ人 : ウィキペディア日本語版
サーミ人[さーみじん]

サーミ人(サーミじん、北部サーミ語:Sápmi)とは、スカンジナビア半島北部ラップランド及びロシア北部コラ半島に居住する先住民族。フィン・ウゴル系のうちに属するサーミ語を話すが、ほとんどがスウェーデン語フィンランド語ロシア語ノルウェー語なども話すバイリンガルである。ちなみにラップランドとは辺境の地を呼んだ蔑称。彼等自身は、サーミ、あるいはサーメと自称している。北方少数民族として、アイヌ民族などとの交流もある。錫を使った手工芸細工が有名である。
== 概要 ==
もともと狩猟遊牧を行なう民族であるが今日、ほとんどのサーミは定住生活を営んでいる。チェルノブイリ原発事故以降、トナカイの汚染が進み、伝統的な放牧生活を送る事はいっそう難しくなってきている。キノコ地衣類などの菌類は放射性物質を吸収しやすいと言われ、トナカイの主食がハナゴケ(地衣類の一種)であることから、特に汚染が進んだと思われる。
かつては「ラップ人」とも呼ばれていたが、近年は蔑称のため避けられている。人種はフィン人とともに北ヨーロッパ系の特徴である金髪碧眼のゲルマン系同様にコーカソイドに属するが、モンゴロイドDNAもわずかにある(紀元前中国東北部にある遼河文明人からも発見される〔 Cui, Hongjie Li, Chao Ning, Ye Zhang, Lu Chen, Xin Zhao, Erika Hagelberg and Hui Zhou (2013)"Y Chromosome analysis of prehistoric human populations in the West Liao River Valley, Northeast China. " BMC 13:216 〕)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サーミ人」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.