翻訳と辞書
Words near each other
・ サー・コリン・デイヴィス
・ サー・シウサガル・ラングーラム国際空港
・ サー・ジェームズ・マシュー・バリー
・ サー・ジョセフ・ノーマン・ロッキャー
・ サー・ジョン・オールドカースル
・ サー・ジョン・ソーンズ博物館
・ サー・ジョン・ソーンズ美術館
・ サー・ジョン・ソーン博物館
・ サー・ジョージ・ビドル・エアリー
・ サー・ジョージ・マーティン
サー・ティプ
・ サー・デービッド・ギル
・ サー・トマス・モア
・ サー・トーマス・ブリスベン
・ サー・ネヴィル・マリナー
・ サー・フィリップ・ワッツ
・ サー・ペルハム・グレンヴィル・ウッドハウス
・ サー・ポール・マッカートニー
・ サー・マイケル・スタウト
・ サー・マーティン・ライル


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

サー・ティプ : ミニ英和和英辞書
サー・ティプ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

サー・ティプ ( リダイレクト:サル・ティプ ) : ウィキペディア日本語版
サル・ティプ[ちょうおん]
サル・ティプ(英:Sar Tip)は、ユーゴスラビア(現マケドニア)原産の護畜犬種のひとつである。
犬種名は英字スペルにしたがってサー・ティプと表記されることもある。

== 歴史 ==
同じくユーゴスラビア原産のサルプラニナッツの大型版犬種で、両種共に古くから存在していた犬種である。一部の地域でより大きくて強い犬を目指して作られたもので、大きいサイズのサルプラニナッツを選別して繁殖させ、改良を加えて作り出されたものである。
主に山羊家畜泥棒野獣から守る護畜犬として専門的に使われる。家畜に危害を加えるものが現れると徹底的に排除し、命をかけて守り抜く。昼間主人がいる間は外部者をむやみに攻撃しようとはしないが、夜間は寝ずの番を続け、怪しいと見なしたものには排除の鉄槌を下す。
二度の世界大戦やユーゴスラビア紛争が起こった際には、主人家族を守る警備犬として用いられた。強靭な力の前に人はおろか軍用犬ジャーマン・シェパード・ドッグ)でさえ敵わず撃退させる優秀な働き振りを見せたが、火炎瓶地雷銃弾には敵わず、多くのサル・ティプが命を落とした。
現在その数は非常に少なく、限られた地域でのみ飼育されている希少種で、ほぼ全てが実用犬として使われている。他の地域では飼育されていない、生粋の作業犬種である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サル・ティプ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.