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ザウバー・C12 : ミニ英和和英辞書
ザウバー・C12[ざうばーしー12]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ザウバー・C12 : ウィキペディア日本語版
ザウバー・C12[ざうばーしー12]

ザウバー・C12 (Sauber C12) は、ザウバー1993年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カーレオ・レスが設計し、1993年の開幕戦から最終戦まで使用された。
== 概要 ==
スポーツカー世界選手権で強豪チームとして君臨してきたザウバーがF1参戦用に開発した最初のマシン。設計はティレルから加入したハーベイ・ポスルスウェイトに任されたが、1992年にポスルスウェイトがフェラーリに移籍したため、ザウバーのチーフデザイナーであるレオ・レスが後任を務めた。ハイテク装置を備えるトップチームのマシンに比べると、C12は比較的オーソドックスな造りだったが、実戦的なパフォーマンスは高かった。
エンジンはイルモアV10を搭載(シーズン終盤は「ザウバーV10」と呼称)。当時メルセデスがF1復帰を正式に表明していなかったため、スポーツカー時代に染められていたワークスカラーの銀色(シルバーアロー)ではなく黒色のマシンで登場し、リアカウルに「Concept by Mercedes-Benz」の文字があるのみであった。なお、メルセデスが正式にF1参戦するのは1994年からである。
ドライバーはマーチからカール・ヴェンドリンガーダラーラからJ.J.レートを起用し、レートが開幕戦でいきなり5位入賞と速さを見せたが、エンジンの信頼性が低く、リタイヤも多かった。それでも後半からヴェンドリンガーのドライビングで入賞を重ね、終わってみればコンストラクターズ7位と新チームながら健闘を見せた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ザウバー・C12」の詳細全文を読む




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