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ザフラー宮殿 : ミニ英和和英辞書
ザフラー宮殿[ あらびあ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
宮殿 : [きゅうでん]
 【名詞】 1. palace 
殿 : [どの, との]
 【名詞】 1. (pol) person 2. Mister (mostly in addressing someone on an envelope) 3. Mr 

ザフラー宮殿 : ウィキペディア日本語版
ザフラー宮殿[ あらびあ]

ザフラー宮殿( アラビア語: المدينهُ الزهراء‎ Madīnat az-Zahrā, スペイン語: Medina Azahara )は、スペインアンダルシア州コルドバ県コルドバの西北7キロの丘に位置する中世イスラーム建築宮殿跡。ザフラーとは、アラビア語で「」を意味する。
== 概要 ==
イベリア半島ムスリム政権である後ウマイヤ朝の時代に建設された。アミールからカリフとなったアブド・アッラフマーン3世が、首都コルドバの離宮都市として、寵妃の名を冠して建設したとされる。シエラ・デ・コルドバの花嫁の山(ジャバル・アル・アルース)の中腹に位置し、南方にグアダルキビール川と平原をのぞむ。
アブド・アッラフマーン3世がカリフ宣言をしたのちの936年に着工した。工事には毎日1万人の人夫、ラバ1000頭、ラクダ400頭を使役しても足りず、民間からラバ1000頭を借りたという。造営が進んだところでアブド・アッラフマーン3世はアルカサルから移り、市民の移住も奨励された。建設は息子のハカム2世に引き継がれ、合計35年をかけて完成したが、ウマイヤ朝の内紛によってヒシャーム2世の時代に破壊された。
ウマイヤ朝の滅亡後、12世紀に地理学者のイドリースィーが訪れた際は、少数の住人がいたという。長らく廃墟となっていたが、1910年に発掘が始まり、解明が進んだ。その規模から、ヴェルサイユ宮殿と比べられることもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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