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ザミア科[ざみあか]
ザミア科(学名 : ''Zamia'')は、ソテツ目に属する裸子植物である。科の名前は、当科のタイプ属であるザニア属(Zamia)であり、ザニア属は、マツの球果を表すラテン語である「a zaniae」に由来する。 ==概要== ザミア科は、一般に肉質の幹を持ち、その形は、大きな円柱形の柱木状から地下茎状までさまざまある。葉は、羽状複葉である。若葉は、まっすぐあるいは内曲しており、小葉は平らで展開中は重なり合っている。 雌雄異株で、雄花のみ咲く株と雌花のみ咲く株がある。花は球形で、それぞれの幹の先端または側面につける。雄花は、多くの胞子葉からなる。雌花は、典型的な閉鎖型の構造であり、裂目ができる期間だけ受粉が可能となる。雌花の球花と胞子葉の大きさや形、雌花の裂目は、属や種を識別する手がかりとなる。種子は赤やオレンジまたは黄色の種皮で覆われている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ザミア科」の詳細全文を読む
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