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ザリガニ・パーティー[ちょうおん]
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・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ザリガニ・パーティー[ちょうおん]
ザリガニ・パーティーとは、北欧諸国の夏季に行われる、ザリガニを食べ飲酒をする行事のこと。スウェーデンが発祥の地で()、フィンランドへも広まった()。パーティーは概ね8月中に行われるが、これは20世紀に入ってからザリガニ漁が晩夏までとなったためである。しかし地元で獲れるザリガニは高価なため、実際には冷凍で大量に輸入されるザリガニ(大半がアメリカ合衆国ルイジアナ州産か中国産)が多くを占めている。 ザリガニは塩水でゆで、新鮮なディルなどの香草で風味をつける。ゆでたザリガニは、冷めてから手づかみで食べる。アクアビットやそのほかにスナップスなどのアルコール飲料、またはビールをおともに、パン、味の濃いヴェステルボッテン・チーズ、キノコのパイ、サラダが並ぶ。パーティーは、天候が優れないか、蚊が発生していることがなければ屋外で行われる。食卓には紙製テーブルクロス、前掛け、コミカルな紙製帽子、『月の男』を模した紙製ランタンが用意される。伝統的に、飲んで歌うにぎやかな行事である。また、ザリガニの身をほじくる前に、殻にたまったゆで汁を音をたててすすることが公認されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ザリガニ・パーティー」の詳細全文を読む
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